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大興寺 子生まれ石


場所:静岡県牧之原市西萩間

静岡県牧之原市にある大興寺(だいこうじ)は、室町時代に、總持寺の第8代大徹宗令によって開山された 曹洞宗の寺で、山号は龍門山である。

この大興寺には、遠州七不思議の一つである、「子生まれ石」の伝説がある。 大徹和尚は、自分の死後に、裏山の岩から、まゆ形の石が生まれるから、 これを自分の身代わりとして大切にせよと言い残して息を引き取ったという。

実際に住職の死後、岩からまゆ形の無縫石が生まれ落ちたそうだ。 人々はその石を大徹和尚の墓石として、大事に扱った。 その後、住職の代が代わるごとに、裏山から新しい石が生まれ、現在も続いているという。

以下の写真は大興寺に存在する、住職の死後に生まれたまゆ形の石である。











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